【作業療法士の転職準備】面接の志望動機って何を伝えたらいいの?【具体例】

働き方

面接では必ず志望動機は聞かれますが、どのように答えたらいいか難しいですよね。

ありこ
ありこ

一番重要なのはわかってるんだけど

りすOT
りすOT

志望動機はどうしてここで働きたいか

熱意を伝えるチャンスだよ

今回は、志望動機の考え方について自分が転職したときに指導してもらったことを具体例も交えて解説していきます。

スポンサーリンク

作業療法士の面接:志望動機とは?

志望動機=なぜそこで働きたいか

自己PR=自分の強み

2つは似ているように思われますが、このような違いがあります。

志望動機で重要視されていることは?

リクルートの就職白書によると、

採用時に企業が重視すること1位~3位は

  1. 人柄
  2. 企業への熱意
  3. 今後の可能性

このようになっています。

特に志望動機は、面接先への熱意を一番伝えることができる質問です。一緒に働きたいと思うかという人柄も合わせて評価されています。

作業療法士の面接:志望動機の考え方

ありこ
ありこ

そんな重要な話、何を伝えたらいいの?

りすOT
りすOT

ここから一緒に考えていきましょう

ここから、志望動機の考え方を解説していきます。

Step1:自分の思いを洗い出す

まず最初に、自分の転職に対する思いを洗い出すことをおすすめします。会社側の視点から志望動機を考えると他の面接者と内容が似たようなものとなりやすいからです。

筆者の例を見てみる
回復期を退院した患者様の生活状況を知りたい / 特に実生活場面で介入したいため、訪問看護で働きたい / メイクセラピーを介護予防として生かしたい / 整形疾患・進行性疾患の知識が少ないため、勉強できる環境もほしい / 人間関係が良好な職場で働きたい

Step2:相手先の情報収集をする

次に相手先の情報収集をしていきます。

相手先の情報を収集するには

  • ホームページを見る
  • 競合病院・施設のホームページを見る
  • 情報を知っている人に聞く

ホームページを見る

  • 会社概要・理念
  • 働いている人の話
  • 会社の取り組み

など、ホームページには面接前に知っておきたい情報がつまっています。

筆者の例を見てみる
リハビリスタッフが多い / 笑顔のスタッフ写真が多く雰囲気がよさそう / 訪看・訪リハ・接骨院など多岐に渡っている / 地域貢献事業に力を入れている /

競合病院・施設のホームページも見る

似ている条件の病院・施設のホームページも見ておくと、より面接先の特色を掴むことができるのでおすすめです。

情報を知っている人に聞く

  • 面接先で働いている先輩に聞く
  • 転職エージェントを利用する
ありこ
ありこ

わたしは

転職エージェントを利用しました

転職エージェントを利用すると分かること/

  • 面接先が求めている人材
  • 今まで受かった人の特徴
  • 内部の情報
筆者の例を見てみる
理学療法士が立ち上げた訪問看護ST / 1人で訪問開始まで手厚い指導がある / 技術勉強会に力を入れている/デイサービスを開設予定 / 新しい取り組みを提案してくれる人は大歓迎 / 若い人が多く人間関係が良い /

ありこ
ありこ

今の職場は理学療法士が立ち上げた

訪問看護STということを教えてもらい

入職の決め手となりました

おすすめ転職エージェントはPTOTキャリアナビ

無料で登録・利用できます。筆者も情報収集に活用しています。

作業療法士の面接:NGな志望動機2例

ありこ
ありこ

志望動機が定まってきた!

志望動機を考える前に…これだけは避けたい2例を紹介していきます。

NG例1:表面的なことだけになっている

例)家から近い / 残業が少ない / 福利厚生が充実している / 金銭面の話…

例のような表面的な内容では、相手に「ここで働きたい!」という熱意は伝わりません。転職先の条件として考えることは必要な内容ですが、面接の際には自分の中に留めておく方が良いでしょう。

NG例2:学びたい!という気持ちだけ伝える

もちろん、自己研鑽をしていくことは悪いことではありません。しかし、転職先によっては、ある程度の経験がある即戦力を求められている場合もあります。「勉強をしたい!教えてほしい!」という思いだけでは難しい場合があります。

筆者の失敗例

筆者は数年前、、、

某自費リハ施設の面接に落ちました

施設長
施設長

人柄はいいけど、教えてほしいという感じだとね…

施設側からは「教えてほしいという気持ちが出すぎている」とのことでした。その施設は作業療法士が退職するため、即戦力となる人材を求めていました。しっかり情報収集をして、相手がどのような人材を求めているか考えることは大切です。

作業療法士の面接:筆者の例

ここまでの情報を元に、自分が回復期から訪問看護へ転職した志望動機を作りました。

志望動機例

 わたしは回復期病院に〇年勤めてきました。退院支援をしていく中で、患者様の退院後の生活を知りたい、支援していきたいと思うようになりました。その中でも、貴社は他の訪問看護ステーションと比較し療法士が多く、勉強会にも力を入れていることを伺いました。訪問という分野は初めてであるため不安に感じることもありますが、貴社のご指導の下、より多くの知識を吸収し自己研鑽をしていきたいと思い志望しました。
 さらに、貴社はデイサービスの開設など新しい取り組みにも力を入れていることを知り、入職できた際には、自分の学んだメイクセラピーの力を介護予防に生かしていきたいと考えています。

まとめ

  • 志望動機=なぜそこで働きたいか
  • 自分の思いを洗い出す+面接先の情報収集
  • 表面的な動機はNG
ありこ
ありこ

読んでいただきありがとうございました

それでも不安…転職エージェントの利用を!

  • 面接指導
  • 面接の情報提供(質問内容、面接官の人数等)
  • 履歴書添削

電話、メール、LINEなど自分に合った方法で転職までのサポートをしてくれます。登録・利用料は無料です!

ありこ
ありこ

転職先を探すだけでなく受かるまでの

手厚いサポートを受けられます

参考サイト

伝わる志望動機・理由の書き方・答え方~面接・履歴書作成に役立つ志望動機ガイド~ |【エン転職】 (en-japan.com)

コメント

タイトルとURLをコピーしました